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小さいトラックボールを探している人へのおすすめ

2021年5月10日

なべちゃん【nabechag】

関西在住40代の2人の子持ち、西日本を中心に仕事で飛び回っている。 高校は京都、大学は大阪、就職は関東、回り回って今は関西に居住中。 趣味は家電量販店巡りとホームセンター巡りと旅行、そして投資。 嫌いなものは虫。 自分の生活が少しでも良くなればと、日々情報を模索中。 ※トップページの写真は故郷の天橋立

最近ブログを始めてパソコンを触る機会が増えてきました。

パソコン操作を快適にしてくれるアイテムとして、やはりマウスのようなポインティングデバイスは欠かせない物。

一口にポインティングデバイスといっても様々な製品が有りますが、とある方のトラックボール推しに感化されて、今回が導入してみることにしました。

 

1.トラックボールとは?

トラックボールは、一見マウスと同じような形をしていますが、マウスのように本体を動かして画面上のポインターを動かすのではなく、本体に埋め込まれたボールを指で回すことで画面上のポインターを動かします。

トラックボールの中でも大まかに2種類あります。

  • 親指でボールを操作するタイプ
  • 人差し指や中指で操作するタイプ

親指でボールを操作するタイプはマウスに近い感覚で操作できる(クリック操作する指がマウスと一緒)とのことで、今回は親指操作のトラックボールを選択しました。

 

2.購入したトラックボール

出張先のヤマダ電機さんで購入したトラックボールがこちら

ELECOMさんのモデル名「bitra」、接続はBluetoothで行う無線タイプです。

USBレシーバーとセットになっている2.4GHz無線モデルも有りましたが、将来的なことを考えてiPadのようなタブレットにも接続が可能なBluetoothモデルを選択。

サイズは非常にコンパクト、陳列されていたトラックボールの中で一番小さいと感じました。

出張族の僕としては、やはり持ち運びがし易いことも重要視したいところ。

価格は税抜きで¥6,480円、箱に書いてある「テレワーク推奨商品」という言葉にも惹かれました。

 

3.いざ開封

箱を開けるとこんな感じ。

箱を開封して取り出したのがこちら

入っていたのは本体・セミハードケース・単四電池1本・取扱説明書 の4点

持ち運びがし易いよう、このトラックボールには純正のセミハードケースが付属しているのです。

これはうれしい。

ケースに本体を入れてみたのがこちら

ケースの内側は本体の形に合わせて型押しされており、ケースを閉じたときの納まりが非常に良い感じ。

さすが純正!

 

4.bitraの外観

bitraのボールの部分はこんな感じ

ボールの周りにあるのがサイドボタン。ボールの右側のボタンでWEBページを「戻る」、ボールの下にあるボタンでWEBページを「進む」、それぞれ操作できます。

尚、これらボタン機能の割り当ては、無料ダウンロードできる「エレコム マウスアシスタント」で変更が可能です。

bitraを真上からみると

ホイールの下にあるスイッチはポインターの速度を変更することができます。

さらに真下から見ると

bitraの電源スイッチとBluetoothのペアリング用ボタン、そしてもう一つ

このボタンを押すと・・・、

ボールを取り外すことができます。ボールが汚れると動きが悪くなるので、掃除がし易いのはいいですね。

ボールを取り外した部分を拡大すると

少し見にくいですが、人工の赤いルビーが3箇所配置されています。このルビーがボールを軽快に動かすことに一役買っているってわけですね。

 

5.使ってみた感想

実際にパソコンに接続して使ってみました。

僕は普通の人より手が大きい方なので、内心コンパクトなトラックボールは使いにくいかな〜?と思っていましたが、いざ使ってみると

「めっちゃ使いやすい!」

ボールが親指の絶妙な位置にあり、また、ボールが小さめなので操作がとても軽いです。

ボールが小さいと一度に動かせる量が少なくなってしまうので、デスクトップのような画面が大きなパソコンでの使用は不向きかもしれませんが、ノートパソコンのような比較的小さな画面のものであれば、軽快に操作できると思います。

ボタンは静音タイプということで、押したときの音がカチカチではなくパコパコみたいな感じ。このボタンの押し心地については好みが分かれるかもしれません。

コンパクトなボディですが手への納まりがよく、操作がとてもし易いのでとても好印象でした。

 

6.まとめ

トラックボールには、マウスと比べて下記のような利点があります。

  • 手首を動かしたりマウスを持ち上げたりしないので、腕や肩への負担が少ない。
  • 本体を動かさないので、スペースの狭い机上でもストレス無く操作できる。

 

ただし、デメリットも

  • 細かい操作や精度の必要な操作がやりにくい。
  • 操作に慣れるのに少し時間が掛かる。

 

どんな道具にも必ず一長一短はあります。それぞれのシーンに合った製品を上手に使い分けていきましょう。

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