季節商品 道具に関すること

【冷たくて気持ちいい!】ペルチェ冷却プレート付のハンディファンはこの夏にとってもおすすめ!

なべちゃん【nabechag】

関西在住40代の2人の子持ち、西日本を中心に仕事で飛び回っている。 高校は京都、大学は大阪、就職は関東、回り回って今は関西に居住中。 趣味は家電量販店巡りとホームセンター巡りと旅行、そして投資。 嫌いなものは虫。 自分の生活が少しでも良くなればと、日々情報を模索中。 ※トップページの写真は故郷の天橋立

こんにちは、なべです。かなりお久しぶりの投稿です。

夏まっただ中の暑い日が続きますが、皆さんは普段ハンディファンを使われているでしょうか?

この季節に家電量販店に行くと、季節商品売り場で必ずと言って良いほどハンディファンを目にします。

その中でも最近話題なのがペルチェ冷却プレート搭載のハンディファンです。

ペルチェ冷却プレート搭載ハンディファンとは、ペルチェ素子を用いた冷たくなるプレートを搭載したハンディファンで、普通の手持ち扇風機として使えるだけでなく、首筋などを冷却プレートで冷やすこともできる1台2役の優れもの。

この記事では、僕が今回購入したハンディファンをレビューしつつメリットデメリットも合わせてお伝え出来ればと思います。

購入を検討されている方のご参考になれば幸いです。

こんな方におすすめ!

・ペルチェ冷却プレート搭載のハンディファンをお探しの方

購入したハンディファン

今回購入したハンディファンがこちら

株式会社ヒロ・コーポレーション製「ペルチェクールファン HDL9740」です。

種類がいくつかあってかなり迷いましたが、楽天等のレビューで一番良さそうだったこのハンディファンを最終的にチョイスしました。

箱には「瞬・速・急・冷」の4文字がしっかりと刻まれています。これは期待できますね。

箱の側面には運転時間が細かく記載されていました。

風量は弱中今日の3段階で、風のみか冷却プレートと同時に使うかの2パターンが選択できます。

それぞれの使用時間は以下の通り。

弱風6.5時間
中風4.5時間
強風2.5時間
風のみの運転時間
弱風1.5時間
中風1.2時間
強風1時間
風+冷却プレートを使用時の運転時間

冷却プレートを使うとかなり電力を消費するのか、運転時間が短くなります。この傾向についてはどのハンディファンも同じです。

ハンディファンを開封

開封して中身を取り出したのが上の写真。ハンディファン本体とUSBケーブル、ファンを自立させるためのスタンド、そして取扱説明書の計4点です。

入っているものは至ってシンプルな構成ですね。

ハンディファンのレビュー

それでは早速ハンディファンのレビューです。

外観

ハンディファンの外観はこんな感じ。全面に見える銀色のプレートが冷却プレートです。見た目はダイソンのドライヤーによく似た形をしていますね。

サイズは以下の通りです。

最大幅57.5㎜
最大奥行68㎜
高さ本体のみ:162㎜、スタンド含む:165㎜
重量200g(スタンド含む)

持ってみると適度にズッシリ感があり、安っぽさはあまり感じないしっかりとした作りをしています。

サイズ的にはそこまで大きくは有りませんが、ポケットに入れて持ち運ぶことは難しいかと思います。普段の持ち歩きにはカバン必須ですね。

操作スイッチ

操作スイッチは全面に2つ有り、上半分のスイッチがファンのON/OFFスイッチで、下半分の雪マークが入ったスイッチが冷却プレートのON/OFFを切り替えるスイッチになります。

ファンの動作スイッチは1回押すと弱風、2回押すと中風、3回押すと強風、4回押すとOFFの繰り返しになります。長押しや2回押しといった誤動作防止に配慮した操作にはなっていません。

ファンを動作させると写真のようにスイッチが青く光ります。風量によって光り方が変わるといったことは有りません。

冷却プレートをONにすると写真のようにスイッチが白く光ります。

風量

購入前に一番気になっていたのが風量です。流石に羽根部分が大きなハンディファンには敵わないものの、必要十分な強さの風量は確保されていました。

購入前に確認することが出来なかったのでかなり心配だったのですが、これぐらいの風量があればこの暑い夏も乗り切れそうです。

冷却プレート

ファンの全面にある銀色の金属プレートが冷却プレートです。ここにはペルチェ素子という板状の電子部品が仕込まれていて、この素子の効果により金属プレートがかなり冷たくなります。

冷却プレートのON/OFFはファンが回転している状態でスイッチを押すことで切り替えることが出来ます。ファンが回転していない状態で押しても冷却プレートをONにすることは出来ません。

ファンが回転している状態で冷却プレートをONすると

約5秒前後ぐらいでかなりプレートが冷たくなります。湿気のあるところで使うと写真のように水滴が付いたりするので、かなり冷たくなっていることが分かるかと思います。ちなみに、スイッチを切ると約5秒前後で常温に戻ります。

ボタンを押すと結構直ぐに冷たくなるのは良いですね。

ちなみにモバイルバッテリー等で充電中は、ファンが回転している状態でも冷却プレートをONにすることは出来ないようになっています。

充電端子

充電端子は最近のトレンドを押さえたUCB Type-C端子になっています。まだハンディファンの充電端子はmicroUSBが多いので、この辺も嬉しいポイントですね。

スタンド

スタンドはペタッとした平べったい形をしています。

スタンドの先端はスマートフォンスタンドにもなっていて、ハンディファンを使いながらスマホを立て掛けて動画を見るといった使い方が可能です。このスタンドが以外と便利です。

ペルチェ冷却プレート付きのメリット

ペルチェ冷却プレート搭載ファンのメリットです。

冷たいプレートで体をすぐに冷やせる

冷却プレートが結構冷たくなるので、首筋やおでこをこれで冷やすととても気持ちがいいです。しかもボタンを押して冷たくなるのが速いので、使いたい時に直ぐ使えるのも良いですね。

特に暑い日の外だと、ファンの風だけでは生ぬるい風しかこなくて「全然涼しくない!」となってしまいますが、冷却プレートがあることで外でも涼をとれるのでとても重宝します。

風が少し冷たくなる

冷却プレートをONにすると若干では有りますが、風が冷たくなります。この部分についても普通のハンディファンにはないメリットかなと思います。

ペルチェ冷却プレート付きのデメリット

僕が思うペルチェ冷却プレート搭載ファンのデメリットです。

バッテリー持ちがかなり悪くなる

当たり前ではありますが、ペルチェ素子で電力を消費する分バッテリー持ちはかなり悪くなります。

充電しながら冷却プレートを使うことが出来ないので、冷却プレートを使う場合は多用せず、ここぞというときに使うことをおすすめします。

冷却プレートが結露する

冷却プレートをONの状態でしばらく置いておくと、プレート表面が結露して水滴が垂れてくる場合があります。

なので、冷却プレートをONにしている状態のハンディファンには、濡れると困るものは近くに置かないようにしたほうが無難です。

冷却プレートを有効活用して夏を乗り切ろう

以上、ペルチェ冷却プレート搭載のハンディファンについての購入レビューとメリット・デメリットについてお伝えしました。

最近の夏は昔と比べるとかなり気温が高くなってきており、熱中症のリスクが年々高まってきているような気がします。熱中症に掛からないようにする為には規則正しい生活と食事、水分と塩分の適度な摂取が不可欠ですが、このような製品を有効活用することで熱中症のリスクを更に低減することが出来ます。

まだまだ暑い日は続きますが、折角コロナも落ち着いてきたことですし、夏を楽しむためにもお出掛けのお供に是非持っていって下さい。

ありがとうございました。

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