ガジェットに関すること バッテリー

【気になるモバイルバッテリー】CIO SMARTCOBY Pro CABLE

2022年10月12日

なべちゃん【nabechag】

関西在住40代の2人の子持ち、西日本を中心に仕事で飛び回っている。 高校は京都、大学は大阪、就職は関東、回り回って今は関西に居住中。 趣味は家電量販店巡りとホームセンター巡りと旅行、そして投資。 嫌いなものは虫。 自分の生活が少しでも良くなればと、日々情報を模索中。 ※トップページの写真は故郷の天橋立

こんにちは、なべです。

最近色々なモバイルバッテリーが気になっている今日この頃です。

最近充電系のアイテムを数多く輩出しているCIO(シーアイオー)株式会社から「SMARTCOBY Pro CABLE」という商品が発表されました。かなり良さそうなモバイルバッテリーだと思いますので、ここでご紹介させて頂きたいと思います。

1.SMARTCOBY Pro CABLEの概要

SMARTCOBY Pro CABLE(スマートコビープロ ケーブル)はその名の通りモバイルバッテリーにケーブルが内蔵された製品になります。ケーブルはバッテリー本体に巻き付けるように収納されており、ケーブルを使いたい時にすぐ引き出せるようになっています。ケーブルのコネクタはUSB-Cを採用していて、かなり汎用性が有ります。

これに近いCIOの製品で「SMARTCOBY Pro 30W」というのが有って、これにケーブルを内蔵したようなスペックのモバイルバッテリーとなっています。

「SMARTCOBY Pro 30W」の製品紹介は→→こちら←←から

「SMARTCOBY Pro CABLE」は「SMARTCOBY Pro 30W」より若干サイズが大きいですが、スペックを引き継ぎつつかなり便利に使えるように作られています。

2.SMARTCOBY Pro CABLEの特徴

気になる「SMARTCOBY Pro CABLE」の特徴をまとめました。

2-1.大容量

Pro 30Wと同じく10,000mmAhの大容量です。最近のモバイルバッテリーでは標準容量ぐらいになってきましたが、iPhoneを2〜3回フル充電できるだけの容量が有ります。

2-2.コンパクトなサイズ

詳しい寸法は2022年10月12日現在公表されていませんが、SMARTCOBY Pro 30Wのサイズ(高さ:77mm×幅:56mm×厚み:26mm)より気持ち大きいぐらいかな?程度のサイズ感です。

ケーブル内蔵なのにそこまで大きさが変わらないのは嬉しいですね。クレジットカードと比較してもそこまで大きさが変わりません。重量は200g以下を想定しているそうです。

2-3.残量を%で表示

バッテリー本体の残量はディスプレイに数字で〇〇%で表示されます。

LEDランプの表示だとかなり大まかにしか分からないので、細かく表示してくれるのは非常に良いですね。

2-4.傷が付きにくい加工

表面をシボ加工することにより傷が目立ちにくい外装になっています。CIO製品のUSB充電器にもこのような外装が採用されています。綺麗な見た目をある程度長い期間保ってくれるのは嬉しいですよね。

2-5.USB-CケーブルとUSB-C端子を内蔵

このバッテリーはUSB-Cケーブルを内蔵しているのが最大の特徴ですが、USB-Cの接続端子も本体に搭載しています。ですので、内蔵ケーブルと別のケーブルを接続して2台同時充電なんてことも可能です。

2-6.35Wの入出力に対応

内蔵ケーブルでも本体の端子からでも35Wの高出力に対応しています。なので、最新のMacBook Air等のPCを充電することができます。また、内蔵ケーブルからの35W入力にも対応しているので、それなりのUSB充電器に接続すればバッテリー本体を急速充電することもできます。

2-7.パススルー充電に対応

パススルー充電に対応しています。なので内蔵ケーブルにUSB充電器を接続し、バッテリー本体のUSB-C端子に別のケーブルを接続すれば、機器とバッテリーを同時に充電することができます。

3.SMARTCOBY Pro CABLEの良いところ

ここまでご紹介すると大体想像がつくかと思いますが、一応僕が考えるメリットを列挙してみました。

3-1.持ち運ぶケーブルが1本減る

バッテリーにケーブルを内蔵していて出力にも入力にもマルチ使えるので、持ち歩くケーブルが1本減らせますね。スマホがAndroidの方であればケーブルすら必要無いかもしれません。USB-C端子付の小さな充電器が1つあれば出張や旅行でも人によっては対応出来そうです。

3-2.ケーブル忘れで充電できない!を防げる

ケーブルが内蔵されているので出先で「ケーブルを忘れた!」という事態にも対応できます。充電する機器がいくつかあったとしても、1個ずつ充電すれば何とか凌げるとは思います。

3-3.ケーブル内蔵なのにコンパクトなサイズ

バッテリーに特殊な機能(ケーブル内蔵・ACコンセント付 等)が付くと一般的にサイズが大きくなる傾向に有りますが、ケーブルが付属していない「SMARTCOBY Pro 30W」に近しいサイズ感に押さえた企業努力は流石ですね。他社で容量が10,000mmAh程あってケーブル内蔵のバッテリーをどこかで見たことがありますが、普段使いのカバンに入れて持ち歩く気にはなれないような大きさでした。

3-4.内蔵ケーブルをUSB-Cかlightningか選択できる

このSMARTCOBY Pro CABLEは内蔵ケーブルをUSB-Cかlightningか選ぶことが出来るとのことです。所有しているスマホがAndroidかiPhoneか、自分のニーズに合った仕様に出来るのは良いですね。

ただ、内蔵ケーブルをlightningにしてしまうと、機器の充電もしくはバッテリー本体の充電を内蔵ケーブル1本で行うことが出来ないので、個人的には所有しているスマホがiPhoneであっても内蔵ケーブルはUSB-Cタイプが良いと思います。

3-5.高級感がある(と思われる)

CIOのAC充電器を1つ所有しているのですが、表面にシボ加工が施してあって安っぽく無く、とても高級感があります。「SMARTCOBY Pro CABLE」にも同様のシボ加工が施されてあるということなので、同等の質感があると思われます。長く使うならやはり高級感は有ってほしいですよね。

4.SMARTCOBY Pro CABLEのいまいちなところ

僕の考えるいまいちな点は次の通りです。

4-1.ケーブルの破損リスクがある

内蔵ケーブルが断線や破損してしまった場合、そこだけ自分で交換することが出来ません。ケーブル部分をメーカーで修理ということも出来ないことはないと思いますが、人件費や送料等を考えると買い直した方が良いかもしれません。

ケーブルの耐久性に関してはメーカーでも考えているとは思いますが、こればっかりは使い続けてみないと何とも言えない部分ではあります。

4-2.内蔵ケーブルが1本しかない

これは贅沢かもしれませんが、内蔵ケーブルが2本あると最高でしたね。

大分前の製品でiPhoneのDockコネクタケーブルとUSBケーブルが内蔵されたバッテリーを所有しておりました。内蔵されたUSBケーブルでバッテリーを充電出来るし、DockケーブルでiPhoneを充電出来るし、USBケーブルを充電器に接続してDockケーブルをiPhoneに接続したらパススルー充電出来るし、という夢のような製品でした。サイズも非常にコンパクトでしたしね。

USB-Cケーブル2本が内蔵されていたら本当にケーブルを1本も持ち歩く必要がなくなるので、是非そのようなバッテリーを開発してほしいです。

5.SMARTCOBY Pro CABLEを手に入れるには?

以上、今一番気になっている「SMARTCOBY Pro CABLE」をご紹介しました。

このバッテリーはまだ発売されておらず、2022年10月中旬〜クラウドファンディングが実施される予定だそうです。最速で手に入れたい方はCIOのLINEやYouTubeでのコミュニティ欄で支援方法を公表するとのことですので、是非チェックしてみて下さい。

ありがとうございました。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

なべちゃん【nabechag】

関西在住40代の2人の子持ち、西日本を中心に仕事で飛び回っている。 高校は京都、大学は大阪、就職は関東、回り回って今は関西に居住中。 趣味は家電量販店巡りとホームセンター巡りと旅行、そして投資。 嫌いなものは虫。 自分の生活が少しでも良くなればと、日々情報を模索中。 ※トップページの写真は故郷の天橋立

-ガジェットに関すること, バッテリー