こんにちは、なべです。
僕はMacBook Pro 2013 Lateモデルを使っています。今までは普通(?)のマウスを使っていましたが、AppleのMagic Mouseを導入しました。
なぜ導入したかというと、単純に使ってみたかったからです(笑)。
ちなみに会社では主にトラックボールですが、図面を描くような細かい作業ではマウスを併用しています。
色々なマウスを駆使(?)している僕の意見をお伝えできればと思います。
1.Apple Magic Mouseについて
Magic MouseはAppleから販売されているBluetooth接続の無線マウスです。電源を付けて底面を見てみると分かるのですが、光が可視できないレーザー式のマウスとなります。
一見して分かるとおり、マウス表面にはスクロールホイールは無く、ボタンのようなものも見当たりません。
このマウスはほぼ全面がタッチパネルとなっており、iPhoneの画面のように指で横にスワイプしたり、縦に指でスクロールするなどして操作します。
実はこのマウスの先端から真ん中まで全体が1つのボタンとなっており、カチッと押し込むことができます。この時、左の指を触れて押し込むと左クリック、右の指を触れて押し込むと右クリックとなります。
先代のMagic Mouseは乾電池式でしたが、現行モデルは充電式になっています。
2,購入したMagic Mouseを開封
パッケージはこんな感じ、Appleらしいスマートな外観です。
箱を開けるとMagic Mouseの本体がいきなり出現します。
裏面はこんな感じ、ここにもAppleのロゴが有ります。あとはレーザーの出力口とON/OFFスイッチ、充電用のlightningコネクタがあります。
これは同梱物のUSB-C-lightningケーブル、2021年8月3日発売のモデルからこのような編み込み式ケーブルに変更されたそうです。ケーブルは以外と柔らかく、よくある編み込み式ケーブルのような取り回しの悪さは有りません。
Magic Mouseを充電するときは、ケーブルをこのように挿して行います。マウスの底面にケーブルが思いっきり挿さっているので、充電しながら使うことは出来ません。
3.Magic Mouseを使ってみる
Magic Mouseを実際に使ってみました。
3−1.接続性はどうか?
僕のMacBook Proに接続してみた感想ですが、やはりApple製品同士接続性は抜群でした。Magic Mouseのスイッチを入れた状態でMacを起動すると接続が完了していますし、Macの電源が入っている状態でMagic Mouseのスイッチを入れても、BluetoothがONしていればマウスを1クリックするだけで直ぐ接続されます。
3−2.タッチ操作の反応はどうか?
タッチ操作の反応についても抜群に良いです。昔、スクロールホイールの部分がタッチパネルになっているマウスを使ったことがあるのですが、その時に感じた反応の悪さとは比べものにならないくらい軽快に操作できます。
スワイプ操作やスクロール操作など、指の動きにリニアに反応してくれるこの操作感は素晴らしいの一言ですね。
タッチ操作できるエリアが広く、丁度Appleのロゴより前面(全体の3分の2程)がエリア内です。
正直、ここまで軽快に操作できるとは思っていませんでした。
3−3.バッテリーの持ちはどうか?
バッテリーの持ちについて、公称では1回の充電で1ヶ月以上使用が可能とのことでした。実際100%の状態から2日間で計16時間ほど使用した結果、バッテリーの残量は94%でした。使い方にもよるかと思いますが、1日3%の消費とすると僕の使い方で約33日間使える計算になります。公称スペック通りではありますね。
ちなみにMagic Mouseは急速充電にも対応しているとのことで、バッテリーが0の状態でも2分間の充電で9時間使用できます。
バッテリー持ちについては特に心配する必要は無さそうですね。
3−4.Windowsでは使えるか?
ドライバーを入れればWindowsでも使えるようです。
4.Magic Mouseのちょっと気になる点
Magic Mouseを使ってみて感じたちょっと気になる点をまとめてみました。
4−1.薄型でちょっと持ちづらい
見た目通りではありますが、薄型の部類に入るマウスですので若干持ちづらい印象です。持って使うというより、つまんで使うというイメージです。
人間工学に基づくエルゴノミクスデザイン的なマウスを好んで使っている方にとっては、Magic Mouseは握りこんで使うことが出来ないので、この点は使う人を選ぶポイントかなと思います。
4−2.反応が良すぎて誤操作する
反応良く軽快に操作できるMagic Mouseですが、反応が良すぎる故に誤操作しやすいです。
例えば、マウスを1本指で2回タップすると画面を拡大できるスマートズームという機能があるのですが、予期せぬ時にいきなりズームされたりすることがあります。無意識にマウスに指が触れるとそうなります。
スマートズームはあまり使わないので、この機能はオフにしています。
あとは、指を縦にスライドさせるとスクロール操作ができるのですが、真っ直ぐ指をスライドさせないとたまに横スワイプ(webページの戻る・進む)で認識されることがあります。特にブログ執筆中にこれが起きると、せっかく書いた記事が消えそうになりヒヤヒヤします。
慣れるまで慎重に操作する必要が有りますね。
4−3.スクロールの向きがホイール操作と逆
スクロールホイール付マウスで画面を下方向へスクロールしたいとき、ホイールは手前方向に回すのが一般的です。Magic Mouseの場合、同じ感覚で指を上から下へスライドさせると画面が上方向へスクロールします。
マウスの設定で「スクロールの方向:ナチュラル」のチェックを外すと、スクロールホイールと同じ感覚でスクロール操作ができますが、何か反応が悪くなった気がします。
この設定にすると横スワイプの方向も逆になるので、若干使いにくくなります。
僕的には「スクロールの方向:ナチュラル」にチェックを入れて使うことをおすすめします。
慣れてくれば普通に使うことができるようになりますよ。
以上、AppleのMagic Mouseを使ってみた感想をお伝えしました。製品としては凄く良いものですので、これからしばらく使い込んでいこうと思います。
使っている途中で気づき点等見つけましたら、改めてお伝えできればと思います。
ありがとうございました。