こんにちは、なべです。
最近引っ越しをしました。
中古マンションを購入し、フルリフォームしてから引っ越ししましたので、かなりお金を使いました・・・。
来月から節約生活です・・・。
さて、リフォームを職人さんがやってくれている時に何回か現場を確認する機会があったのですが、途中気になる点をいくつか発見し、何回か手直しをお願いしました。
今日はそれらの情報を共有したいと思います。リフォームが終わってしまった後に気づいても、中々手直しをお願いすることが難しいと思いますので、リフォームが終わる前に必ず確認するようにして下さい。
1.コーキングの状態について
コーキングとは、コーキング剤と呼ばれる材料で目地や家具の隙間を埋めることを言います。洗面台の脇を見ると、壁と洗面台の隙間が白いゴムのような素材で埋められているかと思います。
リフォームをして部屋の家具が新しくなると、壁との隙間をコーキングして防水性を高めたり、見栄えをよくしたりします。このコーキングの仕上がりが悪い時があります。
不動産屋さんの担当者の方がチェックをしてくれてはいたのですが、細かくみると「ん?」というような部分がいくつか見られました。
例えば
キッチン棚と壁の部分、拡大すると
こんな感じで、壁と家具との隙間がしっかりと埋まっていません。
写真を撮ってリフォーム中に手直ししてもらいました。このようなコーキングは水回り(トイレ・キッチン・お風呂場・洗面所)で特によく使われていますので、必ず細かくチェックするようにして下さい。一度気になりだすと精神衛生上良くありませんので。
2.壁紙の仕上がりについて
リフォームにおいて、壁紙の張り替えは部屋の雰囲気がガラッと変わりますし、自分好みの壁紙に張り替えることでより「自分の家!」という満足感が得られるかと思います。
ですが、やはり仕上がりに気になる部分があると何かモヤモヤした気持ちになるかと思います。
今回リフォーム中に見つけた気になる部分がこちら
これも同じくキッチンの棚の部分なのですが、拡大すると
よく見ると、隙間の壁紙の端がめくれています。
ただ、これについてはリフォームの工程上仕方ない部分もあり、キッチンの棚を設置してから壁紙の貼り付けを行った為、こうなってしまったようです。
とは言っても、気づいてしまった以上これは気になりますので、不動産屋さんに言って直して頂きました。最終的にはコーキングで埋めて目立たないようになっておりました。隙間が広いとなかなか難しいそうです。
3.壁のコンセントについて
これは、新しく物件を購入した後にリフォームする場合、是非見ておいて頂きたい部分になります。
普段僕たちが常用しているコンセントは100Vになります。
これが一般的な形状の100Vコンセントです。
ところが、僕がリフォームの前に部屋を確認したときに見つけたのが
このような形のコンセントでした。これは100Vではなく200Vのコンセントです。
一般家庭においては、エアコンで200Vのものが使われる場合があります。比較的容量の大きいエアコンは200Vが多いようです。
ただ、この200Vのコンセントはダイニングのカウンターの下に設置されていました。位置的に扇風機とか掃除機等のコンセントを指すような場所だったので、絶対これは使わない!と思い、これを見つけたとき不動産屋さんにお願いして普通の100Vのコンセントに変えてもらいました。200Vの電源は100Vに変えることが屋内配線で容易にできますので、リフォームの際にお願いしましょう。逆に100Vしか無い家庭で200Vにする場合は、配線上出来ない可能性がありますので、注意して下さい。
4.まとめ
以上、リフォーム中に確認しておいて頂きたい箇所を今回の経験からお話させて頂きました。
家のリフォームは、内容にもよりますが非常にお金が掛かる買い物になります。せっかく心機一転新しい気持ちで住み始めるのに、モヤモヤした気持ちにはなりたくありませんよね。
リフォームが終わっていない段階では、言うのはタダです。(職人さんには怒られるかもしれませんが・・・)
自分が納得いくまで話しをして、言わなかった後悔だけはしないようにして下さい。
職人さんも人間ですから、抜けが発生する場合も当然あります。そこを理解したうえで僕たち依頼人がフォローをするという気持ちをもって頂ければと思います。
ありがとうございました。