現在僕はとある地方へ出張中です。
泊まりの出張へ行く時は、ほとんどの方がビジネスホテルに宿泊されるかと思います。
出張先での仕事を終えてビジネスホテルに戻ってきた時、皆さんはどのように過ごされているでしょうか?
「ホテルに戻っても仕事するぜ!!」
という忙しい方もおられるでしょうが、今回は部屋で暇を持て余していらっしゃる方に向けて情報を共有したいとおもいます。
ズバリ、「Fire TV Stick」です。
Fire TV Stickとは
Fire TV StickとはAmazonが出しているストリーミングサービスを視聴できる端末です。
左が本体で右が専用のリモコンになります。
本体にHDMI端子が付いていて、HDMIの差込口のあるテレビに接続して使用します。
このFire TV StickはWi-Fi経由でインターネットに繋がり、接続したテレビで様々な動画配信サービスを視聴できるというものです。
つまり、このFire TV Stickを利用することで、出張先でも大画面でYouTubeやAmazon Prime video、Netflixなどを楽しむことができるわけです。
なぜFire TV Stickなのか?
なぜFire TV Stickなのか、それは下記のメリットがあるからです。
- 小さいので持ち運びが苦にならない
- リモコン付なので操作がしやすい
- セッティングが楽
- 安い
順番にお伝えしていきましょう。
1.本体が小さい
出張に行く際はなるべく荷物を減らしたいものですが、本体が小さいので比較的持ち運びが苦になりません。
HDMI端子を備える他社の製品でもっと小さいものも有りますが、次のメリットのこともあり、僕はFire TV Stickをおすすめします。
ちなみに必要なものを揃えるとこんな感じ。
左上が電源用mini USBケーブル、左下が小型USB充電器、真ん中が本体で右がリモコン。これを一つの袋にまとめると
このようになります。ちなみにこの袋は無印良品の仕分けケースで一番小さいものを使っています。
2.リモコン付き
Fire TV Stickはリモコンが優秀です。マイクボタンを押しながら喋ると音声認識もしてくれます。
「ニコラス・ケイジの映画を検索して!」
という感じで。
Googleから出ている「Chrome Cast」はリモコンが付属しておらず、自分のスマートフォンから映像をキャスト(スマートフォンの映像をChrome Castが接続されているテレビへ飛ばす)する必要が有り、これがあまり使い勝手が良いとは思いません。
やはり、テレビを見ながらリモコンを操作する方が快適です。
※2020年10月に「Chromecast with Google TV」というリモコン付きの製品が発売されましたが、コスパはFire TV Stickの方が良いです。
3.セッティングが楽
mini USBケーブルを本体に挿して、ホテルのテレビのHDMI端子に指すだけで終了です。
最初に設定さえ終わらせてしまっていれば、次からは接続するだけですぐ視聴できるようになります。
注意点としては、ホテルでは必ずモバイルポータブルルーター(無線LANルーター)を自分で用意して、それを使うようにしましょう。
ホテルのフリーWi-Fiでも使うことはできますが、宿泊するホテル毎にWi-Fiの接続設定をする必要があるので面倒くさいです。
4.安い
Fire TV Stickは価格が安いです。
他社製品と価格を比較すると
- ChromeCast with Google TV:¥7,600円
- ChromeCast(ノーマル):¥5,072円
- Fire TV Stick(第3世代):¥4,980円
- Fire TV Stick 4K:¥6.980円
ビジネスホテルのテレビが4Kってまず有り得ないので、Fire TV Stick(第3世代)で十分です。4Kモデルとの性能差も特に感じないと思います。
まとめ
出張先のビジネスホテルでの過ごし方として、Fire TV Stickによる動画視聴をおすすめさせて頂きました。
Fire TV Stickは非常にコストパフォーマンスのいい動画ストリーミング端末です。出張だけでなく旅行先でご家族と動画を楽しむといった使い方もできますので、是非お試し下さい。
ありがとうございました。