こんにちは、なべです。
最近布団に入った時に体にかゆみを覚えるようになりました。
足や腕や背中など、あらゆる部位がかゆく、赤いポツポツがチラホラと・・・。
最初は汗疹かと思い病院を受診し、薬を塗って過ごしていましたが、至る所に新しいかゆみポイントが発生する為、「これはダニか?」と思い対策してみることにしました。
1.僕が買ったダニ対策品(さよならダニー)
ドラッグストアやドンキホーテで前から気になっていた製品を買ってみました。
その名も「さよならダニー」 価格は¥1,350円程、ちょっと高いですがこれでダニとサヨナラできるなら安い買い物かもしれません。
1-1. さよならダニーについて
パッケージの裏を見るとこんな感じ、要点をまとめると
- 3D構造により生きたダニをしっかりキャッチし、1度入ったダニを外へ逃がさない!
- 他社のダニ取りシートと比較しても、その捕獲率は48.5%と他を圧倒している!
- 一つのシートで約25万匹もダニを捕獲できる!
- ダニが好きなフェロモンで誘引、人体や動物に有害な化学物質は一切含まれていない!
なんか凄そう・・・。約2ヶ月で大量のダニが捕獲できる可能性があるので、設置して2ヶ月で取り替えてくださいとのこと。
1-2.さよならダニーの内容物
箱を開けて中身を取り出すと
さよならダニー本体と取扱説明書、あと取替時期が分かるように書いて貼っておくためのシール。
本体をビニール袋から取り出すと
4枚セットになっています。切り取り線が入っているので、手で簡単に切り離すことができます。
使わないさよならダニーはビニール袋に戻してしっかり封をすれば、保管しておくことが可能です。
手触りとしては普通の不織布と同じ、不織布袋の中は発泡ウレタンいわゆるスポンジですが、とても柔らかいです。匂いをかいでみましたが、特に変な匂いもせず。これで本当にダニが引き寄せられるのでしょうか?ちょっと半信半疑。
2.さよならダニーの使い方
さよならダニーの取扱説明書を見ると
① ダニが気になる場所(ベッドは布団・ソファー・カーペット等)に配置。
→半径1mが一番ダニの捕獲効果が高いので、1m間隔で配置する。敷物の下やクッションの下など、上に置くのではなく潜り込ませておく感じ。
② 約2ヶ月間その状態で放置、新しいさよならダニーに交換して古いものは「燃えるゴミ」でポイッ。
とても簡単ですね!
尚、防虫剤やダニよけスプレーと併用することも可能とのことです。ただし、ダニよけをしてしまうと、そもそもさよならダニーからダニが遠ざかってしまので、さよならダニーの周辺はダニよけをしない方が効果的だそうです。
3.早速布団に投入
早速さよならダニーを4個とも僕の布団に投入しました。これから2ヶ月間使ってみて経過をご報告させて頂ければと思います。どうかダニが居なくなりますように・・・。
ちなみに捕獲したダニは肉眼で確認することは難しいようです。また、死んだダニは乾燥して砕けてしまう為、形が残らないとのこと。ただ、死骸が砕けて細かくなっても独自構造により飛び散ることはないとありますので、安心して使用できますね!
従来のダニ対策は効果がない!?
従来からあるダニ対策について、このような情報を見つけました。
天日干し
生きているダニは50℃以上の高温で20〜30分おかないと死滅しない。天日干しでは布団の中などの奥に逃げ込んでしまう為、日光の効果は殆どない。
掃除機で吸う
布団などの繊維にしがみついてしまう為、生きているダニを掃除機で吸い取ることは難しい。ハウスダストの原因となる死骸やフンついては吸引することが可能。
洗濯機で洗う
水洗いすることで死骸やフンを洗い流すことは可能、ただし生きているダニは水につけても生きている為、取り除くことは困難。
ダニを本当に駆除するならば、誘引シートで誘引する・バルサン等の薬剤で殺虫する・高温で50℃以上の温風を当て続けるような製品を使う(ダニ駆除をうたう布団乾燥機等)ぐらいしか方法が無いようです。
UVライトで弱らせて吸引といった製品も有りますが、UVライトでダニを死滅させるには60秒間光を当て続ける必要があるうえに、光を当てている間にダニが奥の方へ逃げてしまうとのこと。これでは意味がない為、殆ど効果が無いと言って良いと思います。
生きているダニを駆除することにフォーカスを当てて、製品や方法を選んでいきましょう。