こんにちは、なべです。
以前ご紹介させて頂いたメタルペンシル「メタシル」がノックタイプになって新登場しました。
その名も「metacil light knock(メタシル ライト ノック」。
僕が従来のメタシルで「不便」と感じていた、持ち運びについての欠点を解消した商品になります。
ただ、他にも従来のメタシルから変わった点がありましたので、この記事でご紹介したいと思います。
メタシルの購入を検討している方のご参考になれば幸いです。
この記事でわかること
・従来のメタシルと何が変わったのかがわかります。
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1.「metacil light knock(メタシル ライト ノック)」
「metacil light knock(メタシル ライト ノック)」の概要です。
1−1.パッケージ
おもて面はこんな感じ。メタシルの「削らずに 書き続けられる」特徴はそのままで、芯の先がしまえるノックタイプと書いてあります。
これを見て「おっ」と思ってつい買ってしまった次第です。。。
裏面はこんな感じ。
筆記可能距離は「5km」で濃さは「約H鉛筆相当」、「替芯はございません」との記載がありますね。ちょっと残念。
1−2.外観
metacil light knock(メタシル ライト ノック)の外観はこんな感じ。
僕は「ホワイト」を選んだのですが、カラーバリエーションは他に「ブラック」・「ライトブルー」・「ミントグリーン」・「イエロー」・「ライトピンク」・「ライトバイオレット」・「グレー」の全8色です。
ボディは従来のアルミボディとは違ってプラスチック素材で、ラバーコーティングされているので適度に滑り止めがきいています。
アルミボディの方が高級感があったので、ちょっと安っぽくなったかな?という印象です。
ただ、かなり軽く持ちやすくなったので、この点は嬉しいポイントですね。
従来のメタシルには無かったクリップが付いています。胸ポケット等に差しておくこともできますね。
1−3.ペン先
metacil light knock(メタシル ライト ノック)のペン先はこんな感じ。
従来のメタシルと比べて出ているペン先が小さくなった印象です。ペン先部分が半分以上中に入り込んでいるので、ちょっと勿体ないような気がします。
1−4.ノック部
ノック部も一応
ノック部もボディと同じくプラスチック素材です。
2.従来のメタシルから変わった点
・ペン先がしまえるようになった
ノック式になったので、ペン先がしまえるようになりました。従来のメタシルはペン先が露出しており鉛筆キャップも付けられなかったので、持ち運びが若干不便でした。手が汚れにくいとは書いて有りますが、ペン先に触ると多少は指が黒くなりますので、その心配が無くなったのは嬉しいポイントです。
・ボディが軽くなった
従来のアルミボディから全体がプラスチック素材に変わりました。高級感が失われた感が有りますが軽く持ちやすくなったので、より実用的になったのかなと思います。ラバーコーティングで滑りにくくもなっている点も持ちやすさに貢献しています。
・書ける距離が短くなった
従来のメタシルは筆記可能距離が「16km」でしたが、metacil light knock(メタシル ライト ノック)は筆記可能距離が「5km」とかなり短くなりました。
・ペン先の濃さが濃くなった
従来のメタシルは濃さが「2H相当」でしたが、metacil light knock(メタシル ライト ノック)は「H相当」になりました。なので、従来より濃い線が書けるようになったので使い勝手が増したのではないかと思います。
これにより筆記可能距離が従来より短くなったのかなと思います。このへんはトレードオフですね。
ただ、より文字の筆記がし易く書き心地も良くなりましたね。
・安くなった
従来のメタシルは税込み¥990円ですが、metacil light knock(メタシル ライト ノック)は税込み¥385円です。
metacil light knock(メタシル ライト ノック)の方が大分安いので、試しに使ってみたい方はこちらの方がおすすめです。
3.metacil light knock(メタシル ライト ノック)の注意点
metacil light knock(メタシル ライト ノック)を使ううえでの注意点についてお伝えします。
・替え芯は用意されない
metacil light knock(メタシル ライト ノック)はパッケージの裏面にはっきりと「替え芯はありません」と書いてあります。なので、ペン先が摩耗して書けなくなったら本体ごと買い換えとなります。
ちなみに従来のメタシルはペン先だけ交換できるような構造になっており、どうやら2023年1月に発売開始されるみたいです。
・マークシートには使えない
芯の濃さが「2H相当」から「H相当」になりましたが、マークシートの芯の推奨濃さはBもしくはHBなので、この製品はマークシートに不向きです。
あくまでデッサンや文字の筆記等に向いた商品ですね。
4.まとめ
以上、metacil light knock(メタシル ライト ノック)についてお伝えしました。
これまでのメタシルは芯の濃さが「2H相当」と薄く、使用用途が限られている印象でした。
ノック式になったことで持ち運びがし易くなり、芯の濃さが一段階濃くなったことで筆記の用途がグンと広がったと思います。
気軽にメタシルを使いたい方やより実用的に使いたい方にとってはおすすめできるメタルペンシルなので、是非チェックしてみて下さい。
ありがとうございました。