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【おすすめ!】ブリタのポット型浄水器「リクエリ」の購入レビューと得られるメリットについて

2023年1月10日

なべちゃん【nabechag】

関西在住40代の2人の子持ち、西日本を中心に仕事で飛び回っている。 高校は京都、大学は大阪、就職は関東、回り回って今は関西に居住中。 趣味は家電量販店巡りとホームセンター巡りと旅行、そして投資。 嫌いなものは虫。 自分の生活が少しでも良くなればと、日々情報を模索中。 ※トップページの写真は故郷の天橋立

こんにちは、なべです。

これまで毎日水のペットボトルを購入してきたなべ家ですが、とうとう去年BRITA(ブリタ)のポット型浄水器を導入しました。

ずっと気になっていたブリタのポット型浄水器なのですが、いざ使ってみるとかなり良かったので皆さんに共有したいと思います。

この記事はこんな方におすすめ!

・毎日のペットボトル購入に負担を感じている方

・大量のペットボトルゴミに悩んでいる方

・ウォーターサーバーを導入しようか悩んでいる方

1.BRITA(ブリタ)とは?

ブリタ

BRITA(ブリタ)とはドイツに本社をおく浄水器メーカーで1966年に創業されました。「ブリタ」という名前は創業者の娘に由来するそうです。

1−1.ブリタの浄水器のラインナップ

ブリタの浄水器のラインナップは大きく分けて下記の3種類。ちなみに蛇口に取り付けるタイプのものは2023年1月現在では販売されていません。

  • ポット型浄水器:取っ手が付いて注ぎやすい一番オーソドックスなモデル。据え置き型の大容量モデルもラインナップ
  • ボトル型浄水器:持ち運びし易い水筒の形をしたモデル。外出先で使いたい方におすすめなモデル
  • カラフェ型浄水器:フランス後で「水差し」という意味のカラフェ形容器が特徴。おしゃれなデザインにこだわりたい方におすすめ

製品のラインナップがシンプルなので、目的のモデルが比較的選びやすいですね。

1−2.ブリタの浄水能力

ブリタの浄水器のフィルターやカートリッジは数種類有り、モデルや目的によって用途が分かれています。

・マクストラプラス:ポット型用

カートリッジタイプのフィルターで「Pure Performance(ピュア パフォーマンス)」と「Expert for hot drinks(エキスパート フォー ホット ドリンクス)」の2種類があります。基本的な性能の違いは下記の通り

商品名Pure PerformanceExpert for hot drinks
水の特徴飲み物から料理まで幅広い用途に適している温かい飲み物に適している
味わいスッキリまろやか
主な
除去物質
塩素、鉛・銅等の金属、農薬等の不純物塩素、水アカ、鉛・銅等の金属
総ろ過水量150L150L
交換目安4週間に1回4週間に1回

基本的な性能はどちらも変わりませんが、「Pure Performance」はより微量な不純物除去に特化、「Expert for hot drinks」はより水アカ除去に特化したフィルターとなっています。

尚、カートリッジには日本に向けて展開されている「日本正規品」と海外で売られていた「並行輸入品」とが存在します。

海外製の並行輸入品は日本正規品と違って検査項目が少ない為に浄水性能が劣ります。また、同じ交換目安が1ヶ月であっても総ろ過水量が異なるケースがあるそうです。ブリタの品質管理はどの生産拠点でも同等とのことですので安全性に問題は無いかと思いますが、日本の品質基準に適合していない商品になるので、出来れば「日本正規品」を使用されることをおすすめします。

ブリタ マクストラプラス エキスパート for hot drinks 【日本正規品】

・マイクロディスク浄水フィルター:ボルト型・カラフェ型用

丸いディスク形のフィルターでボトル型浄水器とカラフェ型浄水器に対応しているフィルターです。

カートリッジ型のフィルターと違って薄い作りとなっていますが、ろ過性能は強力で特に水の味や匂いに影響のある塩素除去に特化しています。

一方でカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分は通す作りになっています。

ろ過出来る最大水量はカートリッジ型と同じく150Lで、こちらも4週間に1回の交換目安となっています。

カートリッジ型のものと比較すると浄水性能が劣るのは否めませんが、日本の水道水の水質基準から考えるとこちらでも充分なのではないかと思います。

1−3.ブリタクラブ

ブリタには「ブリタクラブ」というブリタユーザー専用の会員サービスが有ります。

「ブリタクラブ」に入会すると下記の特典が得られます。

  • 製品保証が2年に延長
  • 新商品やキャンペーン等のメルマガ配信
  • カートリッジ交換のリマインダーメール
  • 会員限定のプレゼントやイベントの参加

アフターサービスがしっかりしているところも魅力の1つですね。

 

2.今回導入したブリタの浄水器

このように様々な魅力をもつブリタですが、その中で僕が選んだ浄水器がこちらになります。

ブリタ リクエリ

ポット型浄水器でモデル名は「リクエリ」です。

この「リクエリ」の特徴は下記の通り

冷蔵庫のドアポケットに入るコンパクトサイズ

ポットの下半身部分がシュッとしているので、麦茶や牛乳パックと同じように冷蔵のドアポケットに収納することが出来ます。

冷蔵庫の中に入れておけるのは安心ですし夏に冷たい水を飲むこともできるので、この点はとても良いと思います。

インジケータがカートリッジの取替時期をお知らせ

フタ部分にカートリッジの取替時期を知らせてくれるインジケータが備わっています。これにより、カートリッジの交換時期が分からなくなる心配が有りません。

尚、このインジケータ機能はブリタの浄水器全てに標準で搭載されています。

食洗機対応の容器

水しか入れないと言えど、やはり毎日使うものなので清潔にしたいもの。リクエリは簡単に分解できて、フタ以外は食洗機で洗うことが可能です。

3.ポット型浄水器「リクエリ」のレビュー

ポット型浄水器「リクエリ」について詳しくレビューしていきます。

3−1.外観

ブリタ リクエリ

非常にシンプルな作りをしていて透明感があります。ポット型は取っ手が付いているので持ちやすいですし、注ぎ口がパカパカ開くフラップ式になっているので水も注ぎやすいです。

ボディがコンパクトなので冷蔵庫のドアポケットにもピッタリ入ります。

ブリタ リクエリ

「リクエリ」のろ過水容量は1.15Lあるので、こまめに水をつぎ足してさえおけば飲みたい時に無いといったことは有りません。

3−2.浄水装置部分

一番重要な浄水装置部分です。

ブリタ リクエリ

本体の容器とは別に水受け容器が有り、この水受けの底にフィルターを装着します。

ブリタ リクエリ 

この水受けに水道水を入れるとカートリッジでろ過された水が下側から出てきます。

ブリタ リクエリ

この穴からろ過された浄水が出てきます。

水受け部に水を入れるとこんな感じ

ブリタ リクエリ
水を入れる前
ブリタ リクエリ
水を入れた後

この状態にしておくとろ過された浄水が本体容器の底にどんどん溜まっていきます。

3−3.水の注ぎ口

水の注ぎ口についても色々な工夫が施されています。

ブリタ リクエリ

ろ過された浄水は水受け部横の穴から出てくる仕組みになっています。フタをすると水受け部の水道水と浄水は完全に部屋が分離されるので、注いだ時に水道水と浄水が混ざる心配も有りません。僕も最初それが買う前は心配だったのですが、ちゃんと考えられた構造になっていたので安心しました。

フタを取り付けるとこんな感じ

ブリタ リクエリ

注ぎ口のフタはフラップ式になっているので、そのまま片手で注げてとても使いやすいです。

3−4.交換インジケータ

ブリタのポット型浄水器にはフタにカートリッジの交換時期を教えてくれるインジケータが搭載されています。

ブリタ リクエリ

カートリッジを新しく交換した後にインジケータ上の「START」ボタンを長押しすると、インジケータが100%になります。インジケータは1週間で1目盛り減っていき、目盛りが全て消えたらカートリッジの交換時期となります。

ブリタ リクエリ

こんな感じで1週間毎に1目盛り消えていきます。交換時期がこうしてインジケータで視認できるのは分かりやすくて非常に良いですね。

ちなみにこのインジケータは電池で動いているのですが、電池のみの交換が出来ません。なので、電池が無くなったらインジケータ本体丸ごと交換になります。

インジケータは本体上の凹み部分にマイナスドライバー等を突っ込めば取り外すことが出来るので、代わりのインジケータさえあれば自分で交換可能です。

以前はブリタクラブに入会していれば無償で送ってもらうことが出来たのですが、現在ではカスタマーセンターから直接購入するか、インジケータがオマケで付いてくる日本正規品のカートリッジを購入するしか方法がないようです。ちょっと残念ですね。

4.ブリタのポット型浄水器を購入して良かった点

ブリタのポット型浄水器を使い始めて感じた良かった点をお伝えします。

・ペットボトルのゴミが大幅に減った!

上の娘が特に水をよく飲むので、ブリタの導入前は2Lのペットボトルが毎日のように空っぽになっていました。なので月のペットボトルゴミがかなりの量になっていたのですが、ブリタのポット型浄水器を導入してから水のペットボトルを買うことが無くなったので、ペットボトルゴミの量が劇的に少なくなりました

ゴミが減って環境にも優しいので一石二鳥ですね。

・重いペットボトルを持って帰る重労働から解放された!

毎日飲むからと近くのスーパーで箱買いしていたのですが、2L×6本=12kgの箱を家まで持って帰るのが本当に大変でした。

通販サイトで購入しても良かったのですが、スーパーで買った方が安かったのでいつもそうしていました。

この重労働から解放されたのは本当に嬉しいですね。

・月の水代が安くなった

これまでのひと月の水代を計算すると¥2,100円(70円/本×1本×30日)でした。

カートリッジ(Pure Performance)は3個で税込み約¥4,000円、計算するとひと月約¥1,333円になるので大分経済的ですね。

カートリッジ1個で2Lのペットボトル75本分の水を浄水出来るので、2Lのペットボトルを1日2本消費したとしても充分対応できます。

5.ブリタのポット型浄水器を使ううえで注意すべき点

ブリタの浄水器を使ううえで注意すべき点をお伝えします。

・ポット内の水はその日中に消費する必要がある

ブリタの浄水器を通した水は塩素が取り除かれる為、保存にむかない状態になります。その為浄水した水はその日中に使用することが基本的な使い方になります。

なので、1日で飲みきれる量の水を浄水してあとは捨てるか、1日の消費量に見合った量を浄水できる機種を選ぶようにしてください。

6.その他おすすめの機種

今回ご紹介した「リクエリ」以外のおすすめ機種についてお伝えします。

・ポット型浄水器「スタイル」

ブリタのポット型浄水器の最上位モデルでカートリッジ交換をLED表示で知らせてくれます。全容量は2.4Lでろ過水容量は1.26Lです。

ブリタ ポット型浄水器 「スタイル」マクストラプラスカートリッジ ピュアパフォーマンス1個付【日本正規品】

・ポット型浄水器「アルーナ」

・ブリタのポット型浄水器の中でもっとも容量の大きなモデルで、より1日により沢山の水を飲まれる方におすすめです。全容量は3.5Lでろ過水容量は1.75Lです。

・ポット型浄水器「ファン」

ブリタのポット型浄水器の中で一番コンパクトなモデル。この「ファン」も「リクエリ」と同様冷蔵庫のドアポケットの収納可。全容量は1.5Lでろ過水容量は1.0Lです。

ブリタ ポット型浄水器 「ファン」マクストラプラスカートリッジ ピュアパフォーマンス1個付【日本正規品】

7.毎日飲む水はブリタで

以上、ブリタのポット型浄水器についてお伝えしました。

毎日水を沢山飲まれる方にとっては、ペットボトルだと買う手間やゴミの問題がありますし、ウォーターサーバーだと気軽に導入できないのとランニングコストの問題があります。

その中でもブリタの浄水器は手軽に導入できてランニングコストが安く、毎日美味しい水を沢山飲むことが出来るのでひとつの最適解ではないでしょうか。

普段飲む水に上記のような悩みをお持ちの方は是非ブリタのポット型浄水器を検討してみて下さい。おすすめですよ!

ありがとうございました。

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関西在住40代の2人の子持ち、西日本を中心に仕事で飛び回っている。 高校は京都、大学は大阪、就職は関東、回り回って今は関西に居住中。 趣味は家電量販店巡りとホームセンター巡りと旅行、そして投資。 嫌いなものは虫。 自分の生活が少しでも良くなればと、日々情報を模索中。 ※トップページの写真は故郷の天橋立

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